まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
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★名古屋の喫茶店は、老舗の心意気③
もう一つ、名古屋発祥グルメの喫茶店版の代表格と言えば、ずばりイタリアンスパゲティ。
昭和の名古屋モンにとって、イタリアンスパゲティと言えば、喫茶店で食べるものだった。

ところが何処をどう見ても、本場イタリアの洒落たパスタとは一線を画す。
ステーキ用の鉄板皿に溶き卵を敷いた、ケチャップ味と相場は決まっていたものだ。
だから誰もが全国どこでも、それこそが紛れも無いイタリアンスパゲティだと、疑うことすらなかった。

「亡くなった主人が洋行好きで、イタリアの本場でスパゲティを食べて、『これをうちの店でだそうか』と」。
昭和32年開店の喫茶ユキ。

創業者の妻である丹羽静江さん87歳は、まるで遠き日を手繰り寄せるかのように話し始めた。(続く)

※追記、2018年4月28日(土)に旧店舗の約10m北側に、新店舗がオープン。

※2013年3月20日発行の記事です。
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