『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』⑫

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


「これがうちの店流の、アイスコーヒーの特徴です。

写真は参考

たった一杯のコーヒーで、何度も違う味わい方が出来るという」。

名古屋市中区大須にある、昭和22年開業のコンパル本店。

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山口店長は、やさしげな眼差しを男に送りながらつぶやいた。(※取材当時)

コンパルは、名古屋を中心に9店舗を構え、独特の名古屋喫茶店文化を牽引してきた、地元のコーヒーチェーンだ。

コンパル流アイスコーヒーは、「冷房の無い店内で、少しでも涼んでもらいたい」との思いから考案された。

当時、出来合いのアイスコーヒーは、豆で淹れるホットコーヒーに比べ品質が悪く、甘味を付けて味を誤魔化すものが多かった。

創業者の若田積蔵氏は、本来の淹れ立てコーヒーの香りと味が楽しめ、尚且つ客の好みで甘さを加減出来る、そんな画期的なスタイルを生み出したのだ。

ホットコーヒーと同じ豆を用い、少ない湯量で濃度を高めて抽出。

それを瞬時に冷却することで、味と香りも損なうことなく、解け出す氷でホットと同じ濃度になるよう工夫を凝らしたとか。

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コクがあり嫌味のない苦みのアイスコーヒー。

分厚いエビフライサンドイッチとともに、コンパルの看板メニューを飾る。(続く)

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※2013年3月20日発行の記事です。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』⑫」への4件のフィードバック

  1. 確かに看板張るだけのメニューですね。
    オイラにはややボリューミーって感じですが。
    コンパル流アイスコーヒーを、
    出来れば単品で味わいたい!
    珈琲好きなら皆思うのではないか。
    コンビニのドリップコーヒーで良しとしているオイラには、
    かなりの衝撃ですわぁ(◎_◎;)

    1. 名古屋らお出掛けの際にでも、一度大須の本店「新天地通り」のコンパルへ、お立ち寄りになってくださいね~っ!

  2. 『ボーっと黄昏れてんじゃねぇ〜よ!中高年癒しの楽園ラジオ』
    とうとう終わってしまいましたね。
    本当に本当にお疲れ様でした。
    オカダさんの声を聴けなくなるのは とても残念だし寂しいです。
    あと 番組内のコーナーにメールを送る際 ” 今回は どんな内容にしようかなぁ〜? “って いろいろ考えるのも楽しかったから もう それが出来なくなるのも残念…。
    でも 飛騨市観光プロモーション大使としての活動が始まるんですから 致し方ありませんね。
    明日からは LIVEを楽しみにしながら 日々を送りたいと思います。
    まだ 寒暖差があったり花粉が舞ってたりで 体調に影響が出やすい時期です。
    くれぐれもお身体に気をつけてくださいね。( ◠‿◠ )

    1. 毎回毎回放送を盛り上げていただき、誠にありがとうございました。
      これからはブログの中で、飛騨市のプロジェクトの進展をご報告いたしますからねぇ!

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