今日からは、ぼくの歌にございます「まあちゃんのママゴト」の、ベースのような物語にご案内いたしましょう。
ぼくがまだ幼稚園に通い始めたばかりの頃、近所には同い年の子たちがたくさんおりました。
取り分け近所には、女の子が多く、「高子ちゃんのタカちゃん」「真由美ちゃんのまあちゃん」、そして「幸子ちゃんのサッちゃん」と。
女の子の一番のお遊びは、もちろん有無を言わさず「ママゴト遊び」と決まったもので、ご近所に同い年の男の子がぼくしかいなかったこともあって、パパ役としてぼくは引っ張りだこでした。
そんな当時の微かな記憶が、空回りしてこんな物語をベースに「まあちゃんのママゴト」が生まれました。
恐らくこの曲のさらにベースとなったのが、「修学旅行レポート」のテーマソングだと思っています。
どっちが先に誕生したかと言うと、「修学旅行レポート」のテーマソングが先で、それから2~3年後に「まあちゃんのママゴト」が誕生したように記憶しております。
それでは、物語をご紹介する前に、この物語のベースとなった「修学旅行レポート」のテーマソングと、「まあちゃんのママゴト」をお聴きいただけたらと思います。
それでは、こんな物語ではございますが、どうぞお楽しみ下さい。
「まあちゃんのママゴト」①
垣根の向こうから、大好きなお友達、まあちゃんの声が聞こえてきます。

「ヒロくん。あ・そ・ぼ!」
「あっ、まあちゃんだ!」
ヒロくんは、朝ご飯の「ご馳走様」も言わないで、玄関へと駆け出しました。

「こらっ、ヒロキ!ご飯まだ食べ掛けじゃない!こんなに残したら、罰が当たるよ!」
お母さんの大きな声に、ヒロくんはビクン。

トボトボと後ずさりして、仕方なさそうに食卓へと戻りました。
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「まあちゃんのママゴト」
オカダさんの楽曲の中で好きな曲なので楽しみです。
これまたありがとうございます。
昭和の子供達の風景が 繰り広げられる感じですかね?
私も妹とママごと遊びしてました。
昭和人間としては とても楽しみです( ◠‿◠ )。
ぼくのお爺ちゃんやお婆ちゃんは、「どうせわしは、明治生まれやで、時代遅れや」と、自虐的にそんな言葉をよく口にしていたものです。
そう考えると、令和の時代の今。
令和、平成、昭和ですから、昭和人間を自負するぼくも、令和世代の方から考えりゃあ、立派な時代遅れに違いありません。
これこれ!懐かしいなあ~!
同時期にDJをされていた藤本憲行さんのコトを突然思い出しマシタ。
確か、ヨガか何かの先生でしたよね。
ご著書を購入した記憶があります。
UFOとの交信の仕方も指南されていました。
どれもこれも懐かしい事ばかりですねぇ。
思えば遠くまで来てしまった感が否めませんねぇ。