「聞こえないほどの小さな拍手」④


会場内に張り出されているプログラムを、こっそり盗み見てこれまたビックリ!

写真は参考

何とこの集会は、「リウマチ友の会主催の療法研究セミナー」だったのです。

だからそこに集っている方々は、どこかかしらリウマチを患っておられる方々ばかりだったのです。

そのプログラムによれば、第一部、第二部共に、どこそこ医大の教授が「どこそこ温泉の湯が、何とかのリウマチにとても効果がある」とか、スライドを使って、治療方法の説明が行われ、第三部の講義との間に小さく「余興/歌」と表示されているじゃないですか!

実は何を隠そう、その「余興」こそがすなわちぼくのその日の歌の仕事であったのです。

参考

まぁ、高価な懐石料理の間に供される、箸休めのような、そんなあっても無くてもさほど意味を持たないような存在。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「聞こえないほどの小さな拍手」④」への2件のフィードバック

  1. ヒエ〜!
    場面を想像するだけで 心臓がバクバクしちゃいます。(笑)
    お客さん達に リラックスして楽しんでもらおうという事だったのかも?知れないけど…
    それにしても…ですよね⁈
    舞台に立つと 一番後ろのお客さんの顔まで しっかり見えちゃいますから いろんな意味で緊張ですよ。

    1. 手に汗握る緊張感に満たされっぱなしでしたぁ!
      なかなかに手強いお客様でしたぁ!
      今なら、これくらいの年代がドンピシャなんですけどねぇ。

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