「聞こえないほどの小さな拍手」③


しかしチェー万と言えば一万円也であり、当時のぼくにとっては、それはもう大変ありがたい仕事であったのです。

その日は、名古屋で著名なパーソナリティーの方から、直接仕事の依頼をいただけた事と、破格のギャラに酔いしれ、後の事を考える余裕さえありませんでした。

参考

当日になり、名古屋国立病院の講堂へと、指定された時間に伺ってビックリ仰天。

何とそこには満員のお客様。

参考

しかし!

その多くのお客様を一目見て、ぼくの歌などとても太刀打ち出来ぬと尻込みしたほどです。

参考

その多くのお客様は、どう贔屓目に見たところで、50代以上の年配者ばかり!


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「聞こえないほどの小さな拍手」③」への4件のフィードバック

  1. お客様の前で・・・
    ギターの弾き語り出来るなんて
    幸せなひと時でした ❢
    素人の私は、部屋の片隅で人知れず
    下手くそなギターの弾き語り
    頭のの中は東京ドームか日本武道館
    絶対ありえん話 ❢

    1. 確かに、人前で歌わせていただける事には、どんなに感謝してもしきれません。
      まだまだ、聴いて下さる方が一人でもいたら、この命燃え尽きるその瞬間まで、歌っていられたらこの上ない幸せだと、そんな風景を夢見てなりません。

  2. 今日の13時過ぎ 新幹線が通る線路の下を 車で今まさに通過する瞬間 ドクターイエローが!
    都市伝説で ドクターイエローを見ると幸せになれる…って言われてるけど そんなに大袈裟じゃなくても やっぱりラッキー!って思っちゃいますね。( ◠‿◠ )
    四つ葉のクローバーを見つけた時みたいな。
    我が家の2階のベランダから目と鼻の先に新幹線が通るので 今までにも何度か見た事はあったけど 今日は 至近距離で見る事が出来て 気持ちが高鳴りました♡。
    単純な私です(笑)。

    1. そいつぁーラッキーでしたねぇ。
      ぼくなんて、写真でしか見たことありませんもの。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です