「転生の追憶」6話

「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)※再放送は、毎週火曜日の19:00~20:00です!

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「転生の追憶」6話

「悪い。急な仕事で」

まさにお茶菓子に手を伸ばしかけた時、義之が飛び込んで来た。都合が悪くなった時のいつもの癖で、前髪を掻き揚げる振りをしながら。額の片隅にうっすらと楕円の痣が見えた。

参考

「男って何でも仕事って言えば、それで済まされるとでも思ってるのかしら?日曜日だったって言うのに…怪しい奴」

目の前で繰り広げられる一触即発の成田離婚の現場を目撃し、明日の我が身に重なり合う気がして、美恵は忌まわしそうに首を大きく振った。

参考

「もしかして…これがマリッジブルーってやつ?」

離婚騒動が一向に収まりそうもないカップルをやり過ごし、美恵はFカウンターを目指し歩き始めた。

table trip

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「転生の追憶」6話」への4件のフィードバック

  1. 昭和のコメディアン財津一郎さんが、一人空の彼方に・・
    子供の頃「きびし~ぃ⤴」「ちょだ~ぁい」とか
    みんな真似して言ってた。
    谷村新司さんも数々の名曲を残して・・
    私も皆さんに数々の思い出を残して空の彼方に
    旅立ちたいもんです

    1. やがて行く道ですものねーっ。
      昭和はますます遠のいてしまうばかりです。

  2. 谷村新司さんの訃報を知ったのが ちょうど次男が帰宅した時のチャイムと同時だったので 「は〜い!」じゃなく 「 え〜⁈ 」って大声が出てしまいました。
    外にいた次男とスタッフも 『え〜?』だったと思います(笑)
    それだけショックでした。
    いつか通る道なんですけど なんなんだろう…
    親も含めて ず〜っと居るっていう感じがあるんですよね。
    人の生死には 何度も立ち会ってきたのに。

    1. 偉大なシンガーでしたものねぇ。
      でも名曲は永遠に心の片隅に残っているものです。

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