「なごや『大須下町探偵社』」第41話

「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)

home | みんなのラジオ局 FMわっち (fm-watch.jp)

FMわっち 視聴 | JPradio.jp

「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 Autumn in C♭」開催決定!!! ★詳細は4/29(7/13)のブログをご確認願います。

「なごや『大須下町探偵社』」第41話

43 河原の土手      

写真は参考

良 介 「そろそろ戻りましょう。皆が心配するといけないし」

     立ち上がりむ、久美に手を差し伸べる良介。

参考

     やさしく久美の手を引いて、土手を登り始める。

     土手の上から主婦Cの声が聞こえる。

主婦C 「久美ちゃ~ん!吉沢さ~ん!」

     土手の上から、久美と良介を見つめる主婦C。

     久美に向かって土手を駆け降りながら。

主婦C 「久美ちゃん、大変!

     たた今、市民病院から電話があって、実紀ちゃん、意識を無くして、救

     急車で運ばれて来たんやと・・・。

     怖っ!

     今病院でお姉ちゃんが付き添ってるみたいだから、久美ちゃん直ぐに病

     院へ行ってあげて!」

久 美 「・・・・・」

参考

     あまりに突然の事で、しばらく呆然として、どうすれば良いものだろう

     かと、助けを求めるように良介を見つめる久美。

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第41話」への2件のフィードバック

  1. 土手と言ったら 半田市矢勝(やかち)川の土手ですね。
    全長1, 5kmが 彼岸花の紅色に染まります。9月の下旬頃からなので今年もそろそろ咲き始める頃でしょう。
    ずっと気になってた場所だったので 去年 思い立って一人で行って来ました。「わぁ〜綺麗」の言葉だけでは言い表せないぐらいの鮮やかさ そして 妖艶さ。
    こちらがドキドキしてしまうぐらい。
    今年も彼岸花の不思議な魅力を感じて来ようかなぁ〜と思っています( ◠‿◠ )

    1. 彼岸花は本当に世にも不思議な色形で、「彼岸花」の名にまったくもって相応し過ぎるほどです。
      知らぬ間にこっそり茎をのばして、アッという間に一斉に開花しちゃうんですものねぇ。
      まるで示し合わせたかのように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です