「なごや『大須下町探偵社』」第31話

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「なごや『大須下町探偵社』」第31話

31 ホテル内 仮説の保育ルーム    

写真は参考

     部屋の中には、滑り台や子供の遊具が散らばっている。

     ママッコ倶楽部の主婦A・B・Cが子ども相手に絵本を読んだり、遊具で

     遊ばせたり、子どもを寝かしつけたりしている。

     部屋の片隅で、子ども三人と車座に座り、お手玉をしている久美。

写真は参考

     子どもたちはすっかり打ち解けた様子で、久美に一生懸命話しかけてい

     る。

     久美は子どもたちに、身振り手振りでお手玉の遊び方を教えている。

     ドアが開き、良介が両手に大きな紙袋をぶら下げ入って来る。

参考

良 介 「どうも皆さん。ご苦労様です。

     お夜食遅くなって申し訳ありませんでした」

主婦A 「あらッ、吉沢さん。いつも済みませんねェ」

     壁の時計は、午後9時を過ぎている。

参考

主婦B 「(腕時計を見ながら)あら、本当。今日は吉沢さん、遅かったわねェ」

主婦C 「(からかい半分に)久美ちゃんがお待ちかねよッ!」

     その声を聞いて、お手玉を落としてしまい、照れくさそうに俯く久美。

参考

     良介が久美の元へと歩みより、二人見つめ合う。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第31話」への2件のフィードバック

  1. 今朝 長男を送った後 お寺さんに行って来ました。
    山門を潜ると フワ〜っと心地よい風が吹いてきて 秋を感じましたよ。暑さも全くなく 今日は過ごしやすいかなぁ〜と思っていたら 1時間後には やっぱり暑かった〜。
    でも 陽の光や風や空模様や赤トンボを見ながら 秋がもうすぐ…って思うだけで 嬉しくなってる私です♡

    1. 確かに年々春と秋が殊の外短くなってしまったように感じられてなりませんが、四季それぞれの良さをいつまでも実感したいものです。
      差し詰め秋の楽しみは、やっぱり秋の旬を味わいつつキリン一番搾りでプッハァ~ッが、ぼくには何よりの秋です。

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