「なごや『大須下町探偵社』」第30話

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「なごや『大須下町探偵社』」第30話

     急に足元をふらつかせる拳太。

写真は参考

拳 太 「(酔っ払いの口調で)もう、これ以上吞めませんよってんだ!

     ちくしょうッ!

資料

     (不意につぼみに抱き着きながら)今夜は、お前を寝かさねぇぞってん

     だ!」

     老夫婦が、酔っ払いの戯言とせせら笑いすれ違う。

     呆れ返って拳太を睨み付けるつぼみ。

つぼみ 「(小声で)これもお仕事なんですか?」

拳 太 「(小声で)ちょっとだけ、本気かなぁ?」

     拳太の腕を思いっきり抓るつぼみ。

     拳太は抓られた痛みを呑み込み、酔っ払いの振りをしたまま、つぼみの

     腕に寄りかかりながら、良介の後を追う。

資料

つぼみ 「(小声で)まいっちゃうなぁ」

     良介を追って消えて行く二人。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第30話」への6件のフィードバック

  1. 千鳥足の状態になるまで飲んだ事はないけど 若い頃は 無茶な飲み方をした事もあったような…(笑)
    決して一人で…ではなく 友達や同僚や大切な方々と食事をしながら。勿論 飲みに連れて行って頂いた事も。社会見学みたいな。
    ひと通り飲んでみて 最後に残ったのが ビールと日本酒。
    今では年齢や体の事もあるけど 夜 ひとりの大切な時間(夕食)に 自分で作った料理を食べながら ビールを…時には日本酒を飲むのが楽しみになってます。
    私用に残したおかずを お酒に合うようにちょっと味を変えたりする事もあるんですよ。それも楽しみかな( ◠‿◠ )

    1. 独り呑みでとことん深酒をしちゃうって事は、あんまりない気がします。
      気の置けない相手と呑むと、ついつい調子に乗って深酒をしちゃうこともありますねぇ。
      なかなか自制できなくなっちゃうのって、もういい加減な年齢ですから、ぼくも自重せねばって思っちゃいるんですけどねぇ。

  2. 涼しげな朝顔の浴衣姿が笑顔に映えますね。
    町内の盆踊り大会もお盆の3日くらい前から設置されていたので いつあるのかしらなんて 思っていたら 昔と違って嵐のような 長い夕立で 今年の盆踊り大会はあっけなく終わってしまいました。
    踊り姿を見ているのは 好きなんですけどね。

    1. 盆踊りのお囃子や風太鼓の音が聞こえると、不思議とじっとしていられない気分になって、ソワソワしちゃうものです。
      って言ったって、踊り音痴のぼくは「見る阿呆」専門なんですけどねぇ。

  3. ぼくは
    見る阿呆から
    踊る阿呆になりました
    やはり
    楽しませないと………
    アホになり周りを楽しませなくては

    1. まんちゃんは何でも果敢にチャレンジできて、ある意味羨ましいなぁ。
      ぼくは意気地なしなんだと思います。

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