「なごや『大須下町探偵社』」第23話

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「なごや『大須下町探偵社』」第23話

     拳太は急に上半身を起こした。

拳 太 「そうそう思い出した!

     肝心なことを!」

写真は参考

     拳太の真正面の芝生の上に、にじり寄り正座するつぼみ。

つぼみ 「肝心な事って?」

拳 太 「夫の様子が怪しいと感じた奥さんは、夫が寝入った隙に、添乗用のファ

     イルを覗き見たらしいんだ」

写真は参考

     さらに拳太の真正面へとにじり寄るつぼみ。

     まるでテレビドラマの探偵にでもなったように、神妙な面持ちで、わざ

     とふざけて芝居がかる口調のつぼみ。

つぼみ 「ファイルに何かが隠されていたんですねッ!」

拳 太 「ホテル風月館の封筒の中に、二枚のメモ用紙が入っていて、その中に

     『抱いてください』『ありがとう』といった、明らかに女文字で書かれ

     たメッセージが、大切そうに折りたたまれて仕舞い込んであったそう

     だ」

写真は参考

     つぼみは、自分の両肩に伸びる拳太の両腕を振りほどきながら。

つぼみ 「そりゃあ奥さん、穏やかじゃないわ!」

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第23話」への2件のフィードバック

  1. 昨日 レジで現金払いをする際 言われた金額を払おうと財布の中を見たら 下3桁分の小銭が丁度入ってて 支払ったら小銭がゼロに。
    心の中で思わず『 凄〜い』って呟いてしまいました(笑)。
    数字が全て揃った時も嬉しいけど 今回みたいな時でも なんだかスッキリ〜って感じで 外に出る時には少しニンマリしてた私です( ◠‿◠ )

    1. それってぼくにもわかる気がしちゃいます。
      何かいいことでもあるんじゃないかって、勝手に期待を抱いちゃったりして・・・。

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