「なごや『大須下町探偵社』」第5話

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「なごや『大須下町探偵社』」第5話

     驚いて机に両手を叩きつけながら、椅子から立ち上がる拳太。

拳 太 「えっ、じゃあ・・・君が求人に応募してきた、鷺沼つぼみ・・・か

     ぁ?・・・って事は、あ、あなた様は?(急に揉み手擦り手状態に)」

参考

冬 美 「(さらに不愛想になって)失礼しちゃうわ、まったく!私は、本日ご依頼

     に伺いました吉沢です。・・・先ほど、お電話をした」

拳 太 「(わざとらしい揉み手擦り手で)それはそれは、大変失礼をいたしまし

     た。

     私、所長の西河原拳太と申します。

     さあさあ、どうぞこちらにお掛け下さい。(ソファの埃を手で払い除け、

     カップラーメンの空の容器をつぼみに突き出し)

     あっ、君!これをとっとと片付けて!

     それとお客様にお茶をお出しして!

     さぁ早く早く!」

写真は参考

     拳太は、戸惑うつぼみの肩を抱きかかえ、事務所の奥の給湯室へと連れ

     出す。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第5話」への8件のフィードバック

  1. もう⤴8月、早いねぇ!
    大人になると月日の流れが早い
    子供の頃は、ノホォホ~~ォンとしていたせいか
    一年が長かったきがするけど
    歳取ると老い先が見えてくるから、短く感じるのか?
    どちらにしてもやれる事は先延ばしをしないで
    やっとこ~~ぉ⤴

    1. 確かに自分の残り時間が、果たしてどれくらいあるのかなんて分かりませんから、今日を取り合えず精一杯生きるだけじゃないでしょうか?
      でも逆に残り時間を示す時計なんかがあったら、それはそれできっとやりきれないでしょうねーっ。

  2. 冬美さん! 依頼人でしたか〜。
    てっきり二人共 探偵になるのかと(笑) 依頼人… 全く浮かばなかったわ〜。
    ここでまた 今後の流れをいろいろ想像しちゃったけど それは頭の中に置いておきます( ◠‿◠ )
    でもなんだか面白くなってきそうな予感がします♡

    1. そうやって、なぁ~んちゃってドラマをお楽しみいただければ、ぼくとしては嬉しい限りです。

  3. 美味しそうな緑茶ですこと ここのところ 熱中症対策のために麦茶で過ごしていたので 参考写真の緑茶が目にも優しいですね。
    コロナ前なら緑茶の販売店の前で試飲をさせて貰えたことが 懐かしいです。

    1. ぼくも贅沢な、水出し緑茶なんて、大好きです!
      でもそれに焼酎を入れちゃいそうですが!

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