「ギヤマンの欠片(かけら)」No.41

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まずはぼくの楽曲「花筏」をお聴きいただきつつ、物語の世界をお訪ねいただければこの上なく幸せです。

「ギヤマンの欠片(かけら)」No.41

三峰川の川面が真っ赤に染まっている。

写真は参考

城下に半鐘が鳴り響き出した。

写真は参考

川の辺の小屋が火元のようだ。

町火消が水樽を積んだ大八車を引き、火元へと駆けだして行く。

それと入れ替わるように、髭も茫々で乱れ髪の半裸の男たちが、町人姿の喜八郎と定安の前を逃げ惑ってゆく。

参考

「定安!あの者が腰に巻いている風呂敷きを見よ!」

喜八郎が指さした。

「金接ぎ職人の辰吉さんが、下帯にしていたという、高崎兵部の上田桐の家紋と、丸に十の字の我が藩の紋所に相違ございませぬ」

写真は参考

「直ちにあの者を匿い、事情を聴き出すのだ!」

定吉が駆け出して行った。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「ギヤマンの欠片(かけら)」No.41」への6件のフィードバック

  1. 今年はあちらこちらで、花火大会が開催されて
    やはり、花火大会が無いと夏が来た感じがしない!
    長良川も花火大会がある、しかも有料観覧
    以前は、前日から場所取りをするシートでいっぱいだったけど
    まぁ⤴お金を払って良い場所で観られるからそれはそれで良いけど ねぇ❢
    けど、花火終了後、車の渋滞は、皆さん平等・・

    1. どこもかしこの花火大会も、資金難で苦慮されているようですよねーっ。
      でもあの岐阜花火の開催は、規模の大小はともかく嬉しい事ですよねぇー。
      といったって、ぼくは拝見出来ないでしょうが!
      残念!

  2. 今朝 次男が「今日 お買い物は?」「行きたいなぁ〜」とポツリ。と、言う事で 久々に二人で買い物に行って来ました。
    いつもなら 途中でカップコーヒーを買うのに 今日は何も言わず。?と思い「何か欲しい物ある?」と聞くと「う〜ん」とはっきりしない次男。
    そのまま会計を済ませると 一点を見つめる次男。マクドナルドでした(笑) 「コーヒー飲む?」と聞くと 大きい声で「ハイ!」( ◠‿◠ )
    ポテトとコーヒーお買い上げ〜!
    帰りに刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄り ぶらっと散歩もして来ました。16時ぐらいでも まだ日差しが強く ミストが降り注ぐ歩道を何度も往復して終了〜(笑)
    帰宅後 今度は長男を連れてグラウンド1周の散歩へ。
    2度目の帰宅後 今度は全員での買い物へ。
    なかなか大変な日曜日なのであります。我が家は…(大笑)

    1. 精力的に息子さんたちと向き合って生きておられる姿が、目に浮かびます。
      お母さんってぇのは、どこまでもどこまでも深い愛を子どもたちに注ぎ続けるものなんですねぇ。
      その分子どもたちも与え続けてもらった母の愛は、いくつになっても決して忘れられないものですねーっ。
      特にいまだマザコンのぼくなんて!

    1. そうです!
      ぼくはこの年になっても、恥ずかしげも無く天下無敵のマザコンです!
      逆にそれがぼくにとっては、母への供養なのかも知れません。

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