「金糸雀(かなりあ)」No.31

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ぼくの「金糸雀」をぜひともお聴きいただきながら、シナリオをご覧ください。

17 たかしの部屋                                

ドアのチャイムが鳴る。

写真は参考

佳 代「はーいっ」

  ドアロックが外され、ドアが開く。

写真は参考

たかし「ただいまーっ」

佳 代「お帰りーっ。

   遠征、お疲れさまでした」

たかし「ほら、お土産!」

写真は参考

佳 代「ええーっ、ねぇこれってカナリア?」

  カナリアの囀り。

たかし「ああ、駅前のペットショップで見かけて、佳代の話し相手にもちょうどい

   いかなって思って、つい買っちゃったんだ。

   小鳥嫌いか?」

写真は参考

佳 代「ううん、そんなことない」

たかし「だったらよかった。

   カナリアって唄うって言うもんなぁ。

   佳代も唄が好きだから、結構気が合うかもなぁ」

佳 代「そうかなぁ?」

たかし「あー、腹減った!」

佳 代「疲れたでしょ。

   取り敢えずお風呂沸いてるから先に入って。

   すぐご飯の準備するから」

たかし「よーしっ、ひとっ風呂浴びるとするかぁ!」

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「金糸雀(かなりあ)」No.31」への4件のフィードバック

  1. 私が子供の頃
    鳥の専門店(焼き鳥店ではありませんよ)みたいなのがありましたが
    今はペットショップでみかけますが
    忘れもしないのが、一の宮の町名は分かりませんが
    真清田神社から東へ数分行った所に店があって
    店先の前を通ると「チュンチュン」うるさいのなんの・・
    でも、そのお店も無くなってました。
    今だったら、ある意味騒音で近所迷惑かも?

    1. ぼくの子どもの頃も、鳥ばかり扱っている鳥獣店がありましたねぇ。
      わが家でもジュウシマツとカナリアを飼っていたことがありました。
      餌の粟や稗の殻に息を吹きかけて、餌箱から取り除いたものでしたぁ。

  2. 鳩の鳴き声だったら 先日コメントに書かせて頂いた 幼少期の頃 お世話になったお寺さんでイヤになるぐらい聞いたけど 小鳥の囀りがあんなに心地いいものだと知ったのが 小学5年の時。
    ちょうど今頃の時期 2泊3日で愛知県民の森に行った時 早朝 みんなで森林の中を散歩したんですが 空気が冷んやりしてて霞がかったような中 遠くから小鳥の囀りが聞こえてきたんです。
    物音ひとつない中での囀り。本当に感動しました。今でも耳に残ってます( ◠‿◠ )
    あの当時は ” 癒し ” なんて言葉を知らなかったけど 物凄く心地良くて素敵な体験だったなぁ〜と思っています♡

    1. 都会の中のノイジーな音に交じった鳥の鳴き声より、やっぱり雑音の無い森の中で聞く棲んだ鳥たちの鳴き声は癒し効果抜群ですよねぇ。
      しかも誰にも穢されていない朝一番の真新しい空気を吸いながら、鳥達の鳴き声が聞けたらどんなに心の中まで浄化されることでしょうか。

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