「金糸雀(かなりあ)」No.21

「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 Autumn in C♭」開催決定!!! ★詳細は4/29のブログをご確認願います。

ぼくの「金糸雀」をぜひともお聴きいただきながら、シナリオをご覧ください。

13 タクシーの中                                

写真は参考

ナ レ「たかしと先輩高野の二人は、タクシーでホテル愛知へと向かっている。

   たかしは高野と店を出てから、ママからの言伝通り佳代の携帯に電話を入れ

   た。

   しかし電話はつながったものの、佳代の応答が無く、男たち二人の密談が聞

   こえた。

   たかしは直感で、二人が誰であるか、そして睡眠薬で眠らせた佳代に、忍び

   寄る危険を感じ取った。

   そして高野がママから、電話で聞きだしてくれたホテルへ乗り込もうとし

   ている」

高 野「相手は今シャワーを浴びてんだろぅ!」

たかし「ええっ」

写真は参考

高 野「安部、絶対に電話を切るんじゃないぞ!

   運転手さん、頼むもっと急いでくれーっ!」

   こいつの彼女が一大事なんだよっ!」

  タイヤの軋む音。

写真は参考

運転手「お客さん、次の角を回ったところですから!」

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「金糸雀(かなりあ)」No.21」への4件のフィードバック

  1. 嫌~~ぁ⤴な
    梅雨入りも間近に
    雨も必要だけど降り過ぎはさぁ
    毎年何処かで災害が・・
    神様・・今年こそ、どこも災害が起こらないように

    1. でももうあちこちで、紫陽花たちが我が世の春到来とばかりに、大きな葉を広げていてとってもきれいなもんですよーっ。

  2. タクシーって 独特な匂いがする気がするんだけど…
    私だけかなぁ〜
    ほんの数回しか乗車した事ないけど その匂いで酔ってしまいそうになります(笑)
    あと 誰かと一緒なら乗車出来るけど 一人だと勇気が出なくって。
    女性ドライバーなら大丈夫なんだけど。他の場面でのトラウマが原因かも知れません(泣)
    でも 母がお世話になった介護タクシーの運転手さんには 感謝してます。

    1. それ、分かる気がします。
      タクシーのドライバーさんも大変なお仕事ですから、タクシーの中で仮眠されたりされるでしょう。
      その寝息がタクシーの中にわだかまっていたりすると、ついつい窓を大きく開けちゃうこともありますよねぇ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です