7歳の娘に毎日送ったハガキ~132通の物語『明朝新聞(みょうちょうしんぶん)』No.53

「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 in C♭」無事に終了いたしました。誠にありがとうございました。

強面の刑事の拳銃の先から、わずかに煙が立ち昇った。

写真は参考

「南無阿弥陀仏!」。

老人は天を仰いで何やら一言呟いた。

ヘリの上空を覆っていた雷雲から、轟音と共に稲妻が走った。

ピカッ!バリバリバリッ!

写真は参考

ドッカーン!

「キャーッ!」。

写真は参考

強面の刑事の拳銃から発せられた弾丸は、稲妻の逆鱗に触れたように打ち据えられ、熊の直前で砕け散った。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「7歳の娘に毎日送ったハガキ~132通の物語『明朝新聞(みょうちょうしんぶん)』No.53」への4件のフィードバック

  1. カミナリってさぁ
    地震、カミナリ、火事、オヤジって言うくらいだから
    二番目に怖いよねぇ!
    四番目のオヤジなんて、昭和の遺産
    ちょっと何か?言えば、セクハラだのパワハラだの
    訴えてやる~ぅ⤴そんな時代になって
    今じゃぁ、オヤジの存在は影も形もない・・
    私の目指す所は「小奇麗なオヤジ」かなぁ ❢

    1. 「地震、カミナリ、火事、オヤジ」のオヤジ株は、戦後下落の一方で、過去の諺となりつつありますよねぇ。
      確かに!
      でもそれで家庭が平穏ならば何よりなんじゃないでしょうか?
      家のお父ちゃんは、「地震、カミナリ、火事、オヤジ」の怖いものとは異なり、いつもいつも優しかったものです。

  2. 天からの遣い人
    愛からのなせるわざ……
    なのかも知れませんね。
    世の中には まだまだ不思議な事がいっぱい。日常生活の中で 摩訶不思議な事が頻繁に起こるわけではないけど ほんの小さな小さな事が起こると本当に嬉しくて 一人で「ありがとうございます」とか「良い日になります」とか「ヨッシャー」って ブツブツ呟いてしまいます(笑)
    レジでの金額が777が揃ったり 買い物先での駐車場が建物の真正面に停める事が出来たり 一度も赤信号で止まらなかったり めっちゃ感じの良い人に会ったり。
    あと 息子達が一度も不安定にならず 穏やかに過ごせた時。そして 私もちゃんと眠る事が出来て スッキリした状態で朝を迎える事が出来た時。
    ただ単に捉え方や感じ方なのかも知れないし 自分で自分に暗示を掛けてるのかも知れない。
    でも 数秒後の自分がいっときだけでも幸せならば( ◠‿◠ )

    1. そうそう。
      小さな事象を見落とさない心の眼があれば、小さな小さな幸せの事象を見失わないはずですよねーっ。

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