7歳の娘に毎日送ったハガキ~132通の物語『明朝新聞(みょうちょうしんぶん)』No.47

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パーン

乾いた銃声が静寂を引き裂いた。

「ああっ!」。

木乃葉と老人が思わず声を上げた。

右前足から血を流しながら、トラが「ガルルルッ」と大きな唸り声を上げ、老人と木乃葉に向かって牙を剥き出しにした。

写真は参考

銃声に驚いて熊も二本足で立ち上がった。

写真は参考

「今、熊とトラを射殺するから、ゆっくりと下がってください!」。

写真は参考

闇の向うから警察の狙撃班が姿を現した。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「7歳の娘に毎日送ったハガキ~132通の物語『明朝新聞(みょうちょうしんぶん)』No.47」への4件のフィードバック

  1. 日本は銃規制があるから、
    一般の人は持っている事はないと思いますが
    以前、グァム島へ行った時、射撃場で拳銃を撃ったけど
    結構、重いし引き金を引く時にチカラがいるのにビックリ!
    熟女の心を射止めるピストルが欲しいもんです ❢

    1. ぼくもグアムで2~3度、射撃場へ出かけたものです。
      子どもの頃からの憧れを現実のものとして体験できたのは、何より嬉しかったものです。

  2. 目の前の光景… トラと熊の悲痛な叫び…
    その場にいたら きっと夢に出てきちゃうだろうなぁ〜。
    トラウマにもなってしまう。
    テレビの画面で 地震の災害の様子(川の氾濫や津波など) を見てしまうと まるで自分がその場にいるかのような夢を見る事があります。
    テレビや新聞も見れなくなってしまう。
    もしかしたら こんな想いなのかなぁ〜 とかを想像し過ぎるんでしょうね。

    1. 臨場感たっぷりな危機迫る映像には、ただならぬ恐怖感を掻き立てられるものですよねぇ。
      映像からは、自分の五感で感じることが出来ないもどかしさの分だけ、より一層恐怖感を募らせちゃうんでしょうね。
      でも危機迫るその場にいたら、もう何も考えられず足がすくみ、ただただ呆然とするしかなくなっちゃいそうです。

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