
「あれれっ?キャハ?可愛いッ!どうしてこんな所に、こんな大きな熊さんのぬいぐるみさんがあるんでしゅか?」。

美代は興味津々で、しゃがみ込んだまま熊の正面に向き直った。
「パパーッ!熊さんのぬいぐるみ見ちゅけたじょー!」。
美代は薮の中に向かって奇声を上げた。
「何だか生きてるみたいでしゅねぇ。アレッ!」。
四つん這いの姿勢の熊が一歩前に進み出た。熊の長い舌が、美代の頬に伸びた。

「アレレーッ!熊さんがミオのホッペ舐め舐めしたよ!キャハーッ、くすぐったいじょー」。
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動物と言えば・・
ムツゴロウ先生
残念ながら、遠い空へ旅立たれました⤵
エピソードがテレビに流れているのを見ると
えっ?大丈夫?なのと思うくらい猛獣に絡んでいる姿
誰にも真似出来ません!凄い方でした。
遠い空へ行っても動物達と遊んでいるんでしょう。
猛獣にもきっと「気」が通じるんじゃないでしょうか?
それも害を加えようとする「気」ではなく、とってもフレンドリーな気持ちの「気」が。
それを誰よりもムツゴロウさんは、発していたんじゃないのかなって思えちゃいます。
美代ちゃんは怖がらないでいるから 助かりそうですね。
ベンチに座っている熊さんなら助かりそうなんですけど 熊の舌ってこんなにも長くなるんですね。
あんなにも長い舌を喉の奥に格納してるんですものねぇ。
長い舌にはそれなりの役割がちゃんとあるんでしょうねぇ。
子どもの頃 一度もぬいぐるみを手にした事がない。欲しいと思わなかったのか?甘えるのが苦手だったからか?母親があまり家にいなかったから言い出せなかったのか?
そう言えば 大人になってからも そして 子どもを授かるまで私の側にぬいぐるみはいなかった。
お店でぬいぐるみを見ると 可愛いなぁ〜って思う事はあったけど。
でも一年程前 とある事があった時 友人に相談したら 自分で自分を褒めてあげないと駄目だよ!とアドバイスを貰った。自分のインスピレーションでぬいぐるみを選び それを自分に例え 寝る前に『よく頑張ったよ!』と自分自身に言い聞かせるようにするといいよ!とも。
自分を粗末にしてるつもりはないけど やっぱり自分は後回しになってしまう。
ぬいぐるみに対してだけじゃなく 自分自身に暗示を掛けるように いろんな声掛けをしていこうと思う。
自分の事をついつい後回しにしちゃうのは、責任感の強さなんじゃないでしょうか?
そう言えばぼくのお母ちゃんもそうでした。
何事につけ、ぼくやお父ちゃんを優先し、自分の事はなんだって後回し。
そうやって一生を終えていったお母ちゃんに、ぼくは恩返しが出来ず仕舞いでした。