完売御礼!!!!
皆様のお蔭をもちまして、完売いたしました。 後は心を込めて歌わせていただくだけです。 誠にありがとうございました! 「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 in C♭」開催決定!!! ~おつまみは各自1品持ち込み、みんなでシェアー~

『勇輔、もうお止しなさい』
「えっ?」。
聞き覚えのある優しい声が、森中に響き渡りました。

『健一くん。なぜこうなったのかわかるわね。神社の境内で押し潰したあのカマキリは、お母さんだったのよ。お腹には、枝に産み付けるはずの卵が一杯だったの』
「へんっ、それがどうしたんだよ」。
身体中を這うカマキリをどうすることも出来ず、健一くんは泣きじゃくりながらそうつぶやきました。
『森に暮らす全ての動物も植物も虫たちも、みんなそれぞれに役目を持って生まれてくるの。クモやネズミ、カラスにヘビだって、もちろんカマキリもそうよ。でも人間は、汚らしいとか醜いとか、自分勝手な都合で良し悪しを決めてしまう。森の神様から遣わされた全ての生き物は、森にとっての大切な宝物なの。どれ一つ、失っていい命なんて無いのよ』
「――――」。
健一くんはうな垂れ、静まり返った森に響き渡る、透き通った声に耳を澄ませました。
『健一くん、あなたは自分のお腹を満たそうと、木の実を取るために枝を折ったでしょう。木は一度その場所に芽を出したら、もう何処にも行けないの。あなたのような乱暴者が現われて、枝が折られてしまっても、その場所で命が尽きるまで生きて行かなくてはならないのよ』

「だってそんなこと、ぼく知らなかったんだもん……」。
健一くんは、手探りで投捨ててしまった木の実を拾い集め、抱きかかえました。
『あなたがもしこの暗闇の森から一生出られなかったら………。そしてあの枝のように片腕をもぎ取られてしまったら、あなたのお父さんやお母さんは、哀しまないかしら?森は、森で暮らす全ての生き物たちのお母さんなの。あなたに潰されてしまったカマキリも、この森の神の子だったのよ』
「……ゴメンナサイ!ぼく、もう二度と生き物や植物をイジメたり、絶対しません…」。
健一くんは泣きながらそうつぶやくと、その場にへたり込んでしまいました。

すると大きな木の根元から、3人を包み込むように、暖かな光が溢れ出して来ました。
「ああっ、お兄ちゃん」。
「やっぱり!母さんだ!」。
美希ちゃんと勇輔くんは、天空を見上げてつぶやきました。
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。
リスで思い出すのが・・
某テレビ局の朝の番組「髪兎ロペ」
あれってどう見てもアキラ先輩が主役ぽいけど
皆さんどう思う?
先日NHKの番組でたまたま「リス」の話で
リスでも冬眠しないリスがいてエサが豊富な時期に
ひたすら取って、そのエサを隠して、冬に食べ物がない時に
そのエサを取りにいって冬場をしのぐそうです。
けど、中には何処へ隠したか忘れて・・
その木の実がやがて木になり実を付ける。
自然世界って言うのは巡り巡っているんですねぇ!
そうですかぁーっる
リスにも人間同様にキャラクターがあるんですねーっ。
あれ?うっかりしてたらもう完売!追加公演希望!!
追加公演ですかぁーっ。
大変嬉しいお申し出を、ありがとうございます。
高木さんのようなお声が増えるようならば、ぜひとも検討させていただかにゃなりませんねぇ。
天空を見上げて…
「やっぱり!お母さんだ!」
ん〜
【いつも見守ってるわよ!】という現実なのか? それとも 母としての直感で時空を超えて 天の神のお力添えで 健一くんを諭したのか?
全く違ったりして(笑)
ちょっと気になっちゃいました。
暖かな光に包まれて…
三人にとっても 全てが愛おしい時間になったでしょうね( ◠‿◠ )
そりゃあ「お母さん」は、とっても身近な「神」に違いないと、そうぼくは信じています。
時には子供を虐待する悪の権化のような「お母さん」もニュースで知ることになったりしますが、同じ神でもそれは邪悪な「神」だったりしちゃうものなんでしょうかねぇ。
ぼくはこの年になっても何ら変わらず、マザコンのままです。