04.8.6中日新聞三河版フジケン連載広告掲載
「わずかばかりの恋しい陽射し」
晴れの日なんて数えるほどしかない。
もしかしたら英国は、雨雲とワンセットになって、地軸を周ってんじゃないの。

それほど雨が、世界中で一番似合う国かも知れない。
レンガ作りのこの家は、建物面積80㎡に9部屋の2階建て。
これが平凡な英国人サラリーマンの、一般的な住まいだとか。

どうにもこうにも羨ましい限りだ。
足の踏み場にも困る我が家を想い出すだけで、生まれた国のくじ運の悪さを呪いたくなる。
あっ、でも待てよ!
いかに偉大な大英帝国であれど、我が祖国にこれほど雨の日は多く無い。
日曜の午後、雲の切れ間から一筋の太陽が顔を覗かせた。
ここぞとばかりに庭先のガーデンテーブルに、手作りマフィンとジャムやバター、その上魚肉のペーストまで持ち出し、愉しげなアフタヌーンティーの始まり。

「早く、早く!次の雨雲が来ないうちに」。
そんな心の声が聞こえた。
まるで束の間の逢瀬に、心震わせる恋人たちのような。
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。
雨の国=英国か~ぁ⤴
そり~ゃ雨も必要だけどさぁ
出来れば、♬カルフォルニアの青い空♫
晴天がイイよねぇ!
これから冬の季節
鉛色の空 雪か?雨か?
気になるよねぇ!
最近は雪が降っても「犬」喜ばないとか?
ネコとこたつで丸くなる、。そんな時代!
歳取るとさ~ぁ⤴
やたら寒さが身に凍みるのは私だけ・・・?
いやいやーっ。
寒さが格段と強くなると、ついつい腰の痛みがーっ。
この冬は何度、コルセットのお世話になるのやら。
でももう若戻りは出来ませんから、そこそこに上手く付き合ってゆくしかありませんよねぇ。
12月に一度、ヒースローに降りたことがあります。それにつけても、冬の日照時間が少ないこと。朝夕の通勤時間は真っ暗でした。漱石も神経を患ったのも宜なるかな、と思った次第です。
そうですか、英国暮らしもなさいましたか。
雨の多い土地は、それだけに太陽が恋しくてならないものでしょうねぇ。