04.6.25中日新聞三河版フジケン連載広告掲載
「小さなしあわせと、小さな青い家」
玄関先のポーチに佇む父と娘。
乾いてひび割れた地面が、娘の足の大きさに窪んでいる。

毎日この場所に佇み、いったい君は何をみつめているのか。
ただハイチに生きる褐色の肌が、青色の壁に鮮やかなシルエットを投じる。

時は川面に浮かぶ笹舟のよう。
悠然と揺れながら、ただたゆたう。
確かにここには、時間という観念の呪縛など見当たらない。
皆過ぎ行く時を見送りはしても、誰一人として時に追われ、時を追いかけようなどと、愚かしい考えを巡らせる者などいない。

子ども達は、臼と杵で穀物を搗き、片道15分も費やし、何度も何度も水汲みへと通う。
何世代にも渡り連綿と営まれた、ごくごくありふれた毎日が暮れてゆく。
わずか9坪足らずの小さな青い家。
クレオール語でふざけあう、家族の笑い声が溢れ出す。

手作り故のぎこちない家には、今日を支えあって生き抜いた、家族5人の小さな小さな幸せがこっそりと宿っていた。
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住めば都・・とはよく言ったもので
最初は、えっ?と思っても慣れてしまう!
私なんか、どう、あがいても小市民・・
身の丈に合った生活を・・
と、まぁ⤴真面目!
*ところでさぁ コロナも八波に突入
このままでは「ほろ酔いライブ」開催なんて・・
でもさ~ぁ⤴巷では
あっちこっちで、やれコンサートだのドームツアーだの
相撲だってお客さんを集めて開催してるよねぇ!
自粛しろなんて、なんか?腑に落ちないよねぇ❢
感染対策をしっかりやれば、
ライブ開催も夢ではないと思う!
♫ヤマもモの独り言でした♫
その土地で生き抜くためには、自分の感覚を鈍化させ、すべての事に慣れて同化するように出来ているんでしょうかねぇ。
「郷に入っては郷に従え」
全くもってその通りですよねぇ。