04.5.21中日新聞三河版フジケン連載広告掲載
「ドイツの茅葺き屋根の家」
「何でドイツに世界遺産の白川郷が?」。

苔むした茅葺き屋根の風景は、まさに白川郷と瓜二つ。
しかしここは、紛れも無くドイツ。
南西部の「黒い森」、シュヴァルツヴァルト地方だ。

胸元まで大きく伸びた、大輪の芍薬を想わせるダリアの原色だけが、わずかに異国情緒を感じさせる。
豪雪と向き合って生きる人々は、国境も言語も超え、寒さから身を守る術を家作りに託した。
雪国の知恵と工夫は、雪下ろしの心配も無用な、急勾配の茅葺き屋根だけに止まらない。
明り取りのために南側の一辺を切り落とし、鎧武者の兜を想わせるような意匠をも作り上げた。

室内は寒さ対策のため天井を低く抑え、天井裏の空間に栗やトウモロコシを貯蔵する。
難しい理論や知識などいらない。
その土地に生きようとする想いがあれば、暮らしの知恵はきっと神から授けられる。
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ドイツとくれば
ビール ソーセージ ・・
それと忘れちゃ~ぁ⤴いけないのが、
オカダさんのポークビッツ♬
ビールはさて置き、私本当にソーセージが大好きで!
料理、出来ない私でもソーセージの表面を包丁で斜めに
切れ目を入れて焼くだけ、一袋大体5本ほど入っているので
一人でペロリ♫
でもねぇ!
バイキング料理の店でソーセージがあったので
たらふく食べた時は流石に、ちょっと、アングリ!
ソーセージにも色んな種類がありますものねーっ。
でも子どもの頃は、タコちゃんウインナーの魚肉ソーセージしか、食べたことなんてありませんでしたけどねぇ。
本物のソーセージを食べた時はビックラポンでしたーっ。
ホント瓜二つ!
その土地に生きる為の知恵…
白川郷と同じですね⁈
時々テレビ番組で そういう事をしながら生活されてる方を見ますが 私もひとりで自分だけの色に染めた生活をしてみたいと思う事があります。
気を使う事なく遠慮する事なく神経を使う事のない生活。
夢のまた夢…
かな⁈ (笑)
いつもそんな現実逃避の心って、知らず知らずに生じるものです。
隣の芝生が青く見えるように。
でもそうした真逆のような夢を見られるのは、現実あっての物種。
もし夢ちゃんが夢の暮らしをしていたとしたら、きっときっと現在の現実が恋しく思えちゃうのでは?
私の大好きなバウムクーヘンは、『木のお菓子』という意味だそうですが、こういう家に似合う感じがします。一方で、軒下に干し柿がぶら下がっていても違和感がな印象もあったりして。
白川郷の合掌集落に対応する、こういうドイツの建物の名称はあるのでしょうか。
はてさて、ドイツの合掌集落はなんと呼ばれているんでしょうねぇ。
でもドイツの昔の方にしても、白川郷の昔の方々にしても、雪深い土地での暮らしを知り抜いてこその家造りだったんでしょうねぇ。
昔飛べない鳥「カカポ」の保護プロジェクトに関わっていた時、教えてもらったことがありました。
ジェームスクックがニュージーランドを発見して以降、イギリス本土からの移民で賑わいを見せた170~180年ほど前。
英国から家造りのために大工さんもやって来たそうです。
そして建てられた昔の家は、南側にリビングが設けられ、北側にトイレなどがレイアウトされたそうですが、なんせニュージーランドは南半球。
日当たり抜群なのは、北側のトイレだったとか。
今も当時の住宅がまだまだ現役で残っていたものでした。
おもしろいですね。私が知る限りお手洗いは日本家屋では北側にあります。ニュージーランドに赴かれた英国の大工さんらは、家相的な判断はスルーしてるのでしょうか。また、日本国内では洋式トイレに限らず水の栓を抜くとき左巻きの渦を作りますが、ニュージーランドでは右巻きの渦を作るのでしょうか。
仰る通りバスタブの水を抜くと、右巻きの渦が出来るとか。
ぼくも試しに何度かホテルのバスタブでやって見ましたが、肉眼で感知することは出来ませんでした(汗)