毎日新聞「くりぱる」2006.6.25特集掲載④

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「茶葉と海外絵本?に器? 茶遊膳 茶重」

「家は元々文久3年(1863)創業の、飯南の深蒸し茶と伊勢茶の専門店ですんさ」。

写真は参考

茶遊膳「茶重」の五代目主人、塚本重夫さん(67)。

「妻が茶器や陶芸が好きで、上にギャラリー『Gather’s...集』を開いとるんやさ。色んな作家さんの個展したりしてなぁ」。

「あれれっ・・・。それにしてもお茶屋さんに海外の絵本って、このミスマッチがただなりませんねぇ!」。

「それはなぁ、娘が海外から仕入れ取るんやさ。お茶は憩いの潤滑油みたいなもんですやろ。そのお茶を愉しむには、茶器や器も不可欠でしょう。お茶をいただきながら、ゆっくり絵本を繰るとか」。

お茶の間を装う暖簾や屏風、茶箪笥に漆器まで趣味の良い商品が並ぶ。

中でも本業の茶葉では、飯南深蒸し茶が何処にも負けぬ自慢の逸品として、店頭を惜しげも無く飾っている。

写真は参考

茶遊膳「茶重」 松阪市新町

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2006.6.25特集掲載④」への4件のフィードバック

  1. ギャラリーって聞くと
    なんか?敷居が高い気がする。
    Tシャツと短パンじゃ店に入れないよねぇ ❢
    今年の夏も・・
    Tシャツ・短パン・ビーチサンダルの三点セット
    暑いのは嫌だけど、こんなに楽なファッションはないねぇ
    もうすぐ秋だけど、大好きなパーカーが着られるのが
    嬉しい ❢
    *夢ちゃん お帰り~~ぃ⤴

    1. ぼくはこの夏、寝間着代わりに、昭和レトロなステテコと鯉口シャツと腹巻でほとんど済ませました。
      まるで子どもの頃のお父ちゃんと同じような格好で。
      このステテコ・鯉口シャツ・腹巻の3点セットは、ラジオ祭りの時の衣装として、2セット大須で買ったものでしたが、糞暑っい今年の夏にはドンピシャで、お気楽なもんでしたぁ。
      その点落ち武者殿は、Tシャツ・短パン・ビーチサンダルなんて、イケてるじゃないですか!

  2. 似合ってましたもんね。
    今年の夏も 暑かったですよね。毎年 日焼けしないようにと思いながら 夏の終わりには
    まっくろくろすけです。とほっ

    1. 昔は日焼けを推奨するような、サンオイルやコパトーンが夏の必需品でしたのにねーっ。
      今や日焼け止めクリームとかにすっかり蹴散らされ、すっかり日焼けは忌み嫌われちゃいましたものねぇ。

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