毎日新聞「くりぱる」2006.5.28特集掲載④

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「ギヤマンの帯止め」

「このギヤマンの帯止めはいいでしょう。ガラスの中で花が咲いてるようでしょう」。

写真は参考

工芸の宿碧水、代表のS.Aさんはさも自慢げ。

「百貨店でサラリーマンしてまして、定年後に商売する安住の地を探しとったんです。そしたらここがあったもんだから、在職中にこの店を借りて2年前にオープンしたんです」。

写真は参考

毎日Aさんは、岐阜県土岐市の自宅から有松へと通っているとか。

「家のギヤマンは、灯油バーナーの800℃で2時間掛けて仕上げてるから、絶品もんだよ」。

どうすればガラスの中にガラスの花が咲くのか、何度説明されてもチンプンカンプン。

工芸の宿 碧水(2006.5.28時点)

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2006.5.28特集掲載④」への6件のフィードバック

  1. 安住の地かぁ⤴
    自分にとって何処だろうか?
    沖縄方面、北海道、色々考えたけど・・
    何処へ行っても「住めば都」なんだろうけどねぇ
    結局は生まれ育った岐阜かな~ぁ⤴
    金銭的に余裕があったら一ヵ月位、沖縄に住んでみたい ❢
    何か?暖かいところって時間の進み方が
    ゆっくりしているような?
    ハワイなんてホント日本と時間の流れが違う気がする。
    でもさ~ぁ⤴
    67歳、残された人生は指折り数えられるから
    少し寂しいねぇ!
    お~~ぉ⤴っと・・
    少し早いけど秋のセンチメンタルモードに入ったらしい?

    1. そりゃあもう、常夏の楽園で暮らしていたら、ついつい暗い気持ちにさせられるような、鈍色の空を見上げため息を落とすことも無く、のほほ~んと暮らせそうですものねぇ。
      でもファッションを楽しむ機会は減っちゃいそうですよねぇ。
      だってTシャツと半ズボンがありゃあ年中大丈夫なんですから!

  2. 美しいですね。
    叔父が趣味で木彫りのブローチを作ってくださった時に 「わ〜紺地の着物に帯留めとして使います。」と言ったら叔母が「それは買った方がいいよ」と言っていましたけど なかなか味わい深くてよくあいました。

    夏の始めに富士山の箸置きをこれは帯留めに使えそうなと100均で買ってどこにしまったんでしょうか?

    1. へーっ、そんな風に代用されるなんてすごいですねぇーっ。
      感心しましたーっ。

      1. あ〜良かったです。
        夏の忘れ物 見つけました〜よん。何回も見た おんなじ引き出しのなかで ピッタリ端にくっついてました。もう一個なにかを買ったようなと思っていたけれど まったく思い出せませんでした。それも見つかりました。
        オカダさ〜ん
        ありがとうございます。

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