毎日新聞「くりぱる」2004.9.25特集掲載⑤

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「お伽の国のパッチワーク・キルト」

「何で男の人が!」。

E.Dさん(49)の鋭い視線と言葉が、ぼくを突き刺した。

通りすがりの来店者に、いきなりそんな行過ぎた態度って・・・。

そっかあ、そりゃあそうだろう。

首の伸びたTシャツにタオルを巻いて、店先のガラス窓に顔を引っ付けんばかりに覗き込んでいれば。

明らかにぼくの方が不審者に違いない。

でもそれほど素敵な、お伽の国の主人公達が、パッチワーク・キルトの人形として、ぼくを手招いていたんだから、何ともいたしかたあるまい。

写真は参考

ここは13年前にオープンした、パッチワークの材料ショップと教室。

数々の賞を得たEさんの作品やら、生徒さんの作品の販売まである。

あなたも伊勢のお伽の国に、一度足を踏み込んでみては?

パッチワーク・材料小物「PINE TREE」 (2004.9.25時点)

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.9.25特集掲載⑤」への6件のフィードバック

  1. パッチワーク、何か?面白そう
    やってみたい気がする・・
    待てよぉ⤴
    そう言やぁ、ここ最近、針を持った記憶がない!
    昔はよくボタンが取れたけど、最近、取れなくなった気がするねぇ ❢
    けどさ~ぁ⤴
    よく考えてみると「針」に糸を通す・・
    ただでさえ老眼でイライラして、老眼鏡ハメても糸通しは一苦労なのに ❢
    やっぱ、辞めぇ~た!
    皆さん、歳は取りたくないねぇ ❢

    1. しかし老眼は困ったものです。
      ぼくなんて左右の視力が異なるため、裸眼で老眼を克服して細かい文字を読もうとしても、ピントが合わず困ったものです。
      結局ベッドに入って本を読みながら寝てしまうと、遠近両用メガネが布団の中に消えちゃったり!

  2. 小学校の一室をお借りして、ママ友たちと手芸クラブをやってたことがあります。おしゃべりしながら完成が楽しみな一時でした。色んな物を作ったけど、私の中での一番の大作は、おひな様のタペストリー。毎年壁に掛けてたけど、息子に女の子が産まれた時に上げちゃいました(•ө•)♡

    1. そいつぁーお手製の素晴らしいお雛様のプレゼントになりましたねぇ。
      ずっと大事にして欲しいですねぇ。

  3. 採れたての コゴミ アズキナの天ぷら なんて 最高ですね~ 
     イイナ イイナ  (◠‿◕) 

    ❖ パッチワーク ハワイアンキルト
    と 云ったら 
    『百恵ちゃん』
    『キャシー中島さん』が 有名ですよね

    30年程前 四角い布を作って 真っ直ぐに並べて縫うだけ! なんて思って始めてみましたが 
    大変 ❢ 大変 ❢ お手アゲ 〰〰
    途中で トートバッグに変更 ❢
    (。ŏ﹏ŏ)

    今でも色褪せたり、型崩れしていませんが、 ちょっと可愛すぎて・・・  
    時間が出来たら 老眼鏡をかけ 何かに変身させてみようかな〜  なんて思っています♥

    なので、断捨離が できませ〜ん 
      (。•́︿•̀。)

    1. 確かに思い入れのあるモノたちの断捨離って、これまたなかなか難しいものですよねぇ。
      でもそろそろ本腰を入れて進めなくっちゃ!

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