毎日新聞「くりぱる」2004.9.25特集掲載④

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「うなぎ茶漬」

うなぎ茶漬の品書きに、思わず目を奪われ店内へ飛び込んだ。

「どれどれ・・・これか?」。

ショーケースの(おごそ)かな木箱の中に、うなぎの蒲焼が乾燥したような状態で納められている。

写真は参考

「開いたうなぎを白焼きにして、お醤油と味醂で佃煮のように炊いたもんやさ。炊きたてご飯の上にうなぎをのせて、山椒の実と胡麻を振って、山葵(わさび)はお好みで、番茶をかけて召上っていただく、素朴な味の料理やさ」。

写真は参考

この店に半世紀以上勤めるY.Nさん(85)が、茶漬の作り方を手真似た。

20年ほど前に板場で編み出された「うなぎ茶漬」の逸品は、ここだけのオリジナル。

一箱3.000円(2004.9.25時点)。

写真は参考

御料理 八百正 伊勢市大世古

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.9.25特集掲載④」への6件のフィードバック

  1. こんな事言って、水を差すようで申し訳ありません!
    うな茶漬けより・・
    やはり「うな丼」を選ぶと思う ❢
    「ひつまぶし」より「うな丼」
    何でか?うなぎに申し訳なくて余計な味付けはしたくないのですぅ⤴
    まぁ~⤴頑固なだけですけどねぇ ❢
    しかし、いつか?うなぎも絶滅危惧種になるんでしょうか?
    その内、うなぎに変わって、穴子丼になるかもしれない?
    それはそれで良いけどねぇ!穴子も好きだから・・
    オカダさんは、穴子ど~ぉ?

    1. アナゴの一本揚げ天婦羅丼を、三重の鈴鹿だったかで取材の折に、豪快に頂いたことがありましたけど、食べ応え満点!
      でもぼく的にゃあ、丼よりも一本物のアナゴ天でプッハァ~といきたいものでしたねぇ。
      鰻もアナゴも好きですよぉ~っ!

  2. ひつまぶしの3杯目は、ねぎとわさびでお茶漬けにして食べますが、うなぎ茶漬けとは珍しいですね。でも、どんな食べ方をしても鰻は美味しいよねぇ⤴️

  3. 3年ぶりの春の 高山まつり 
    子供達が頑張って練習をしていた獅子舞も無事に終わり ホッ❣ 
    あの 赤い中橋にも 屋台が蔵から曳き出されたようで ラッキー (◍•ᴗ•◍) 

    ❖ うなぎ茶漬は 京都駅の伊勢丹で見かけた事はありましたが、高くて買えなかったです 〰〰〰  

    お茶漬けも美味しそうですが、
    わたしは 日本酒のつまみにしてみたいですね~ (。♡‿♡。)
    山椒もまた お酒が進みそう

    穴子の天婦羅 一本揚も 良いですね~ 
    これは ビールですね ( ╹▽╹ )

    今なら 筍の天婦羅もオススメです(θ‿θ)   

    1. やっぱりお酒には、旬のご馳走が似合いますよねぇ。
      昨夜郡上から、コゴミとアズキナを送っていただけたので、今夜はさっそま山菜の天婦羅でプッハァ~と心置きなく、春を満喫させていただきま~す!

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