毎日新聞「くりぱる」2004.8.29特集掲載③

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「焼きそば 大福屋」

白衣にタオルの(ねじ)り鉢巻きが、いかにも頑固親父の風貌を漂わす。

写真は参考

がっしりとした体格の親父は、鉄板山盛りの10人前以上はあろうかと思われる焼きそばを、見事な(こて)(さば)きでなんなくひっくり返しては、「ジュー」っと音を立てながらソースを注ぎ込む。

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行列の出来る焼きそばは、350円(2004.8.29時点)。

味の凍み込んだ関東煮も実に美味そう。

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焼きそば 大福屋

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.8.29特集掲載③」への8件のフィードバック

  1. 実は、私の身体、五分の一は焼きそばで育ったんです。
    子供の頃、小学校の近くに「清水」言うお店があって
    夏は、かき氷・・ 
    冬は、お好み焼き、焼きそば、みそおでん
    毎日のように通っていました。
    小学生で馴染みのお客さんになり名前も覚えてくれて
    お店のおばさんが「○○君焼きそばでエエの?」
    私は「うん、紅生姜多めにねぇ!」なんて生意気な小学生でした。
    子供の頃、あれだけ食べていたのに何故か?
    全然飽きる事無く今でも大好物!

    1. ぼくもまったく同感です。
      昭和半ばの子どもたちの、ちょっと贅沢な外食先だったんですよねぇ。
      あのラードで焼いた焼きそばが、なんとも言えぬほど美味しくって!
      ぼくもスーパーでラードを買って来て、懐かしの味を再現しようと試みてはいますが、どこか昔のおばちゃん焼きそばとは、一味も二味も違うんです!

  2. 焼きそばにはやっぱりビール⤴️
    鉄板にへばり付いたソバのパリパリしたとこ、好きだわぁ(*´∀`)

    1. そうそう、プッハァ~が何より最高!
      そばのバリバリが絶妙なんですよねぇ。
      わざわざパリパリになるまでこれでもかってほど焼いちゃいますもの。

  3. 小学校や中学校の給食に出ることがたびたびありました。献立で焼きそばが有るのを見つけると、しばらく前からワクワクしたものです。青のりやショウガも付いていたことを覚えています。冷めていましたがじゅうぶんに美味しかったものです。

    1. ぼくはお好み焼きよりも焼きそば好きです。
      子どもの頃、トシ君家のお好み焼き屋で、トシ君のオバチャンが焼いてくれた焼きそばの味が懐かしくって、スーパーでラードを買い込み、昭和半ばの焼きそばの再現をしたりしています。
      しかしトシ君のオバチャンのあの味は、なかなか再現できません。
      どーってことはない、駄菓子屋の安っぽい焼きそばだったんですけどねーっ。
      不思議なものです。

  4. 返信いただき調べてみました。瀬戸市にあるお店ですね。お好み焼き屋に行く前に、いっぺん行ってみます。脂は植物油ではなくて、ラードが美味しいのですか。ホットプレートではなくて、ガス台でこれまた試してみます。あらかじめ、大福屋で見学した後にね。

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