「修学旅行レポートのテーマ」

写真は参考

今年はコロナの影響で、修学旅行もこれまで通りとは行かないのでしょうか?

みんな生徒たちは、きっと楽しみにいたでしょうに!

皆さんはどんな修学旅行でしたか?

ぼくは残念ながら高校2年の時の修学旅行には、行けず仕舞いでした。本来であれば、広島原爆ドームの見学や、安芸の宮島がコースだったと思います。

ですから恥ずかしい話、未だに安芸の宮島には伺ったことがありません。

従ってこの「修学旅行レポートのテーマ」を作った時の最初の歌詞には、「安芸の宮島」ではなく「秋の宮島」と書いていた気がいたします。修学旅行に行けなかったぼくの中では、「安芸の宮島」ではなく、修学旅行が秋の行事だったせいもあり、すっかり「秋の宮島」と勘違いしていたほどで、当時のディレクターさんに漢字の間違いなのか、「安芸」ではなくわざと「秋」にしたのかと問われ、そこで初めて「秋の宮島」ではなく「安芸の宮島」なのだと気付いたほどでした(汗)

それがぼくの20歳か21歳の頃です。

当時CBCラジオの人気番組だった、今なお人気者のつボイノリオさんとゴンちゃんこと権田増美さんがパーソナリティーを務めておられた、「星空ワイド 今夜もシャララ」と言う番組の中に、「修学旅行レポート」というコーナーがあり、ゴンちゃんとぼくが掛け合いデュエットをする形の「修学旅行レポートのテーマ」という曲を作らせていただき、当時の広小路通りに面したレインボースタジオで録音し、毎週番組内でOn Airしていただいていた曲です。

以前ぼくのラジオの深夜番組でも、「多治見のホンモノノ高木ともふみ」さんからのリクエストにお応えして、思い出しだし弾き語りで歌ったことがありましたねぇ。

でも譜面を読めない書けないぼくですから、40年近くの時を経て歌詞をすっかり忘れ果てておりました。

ところがリスナー様のどなたかが、youtubeで「修学旅行レポートのテーマ」が聞けることを教えてくださり、それを聴きながら歌詞を書き写し歌わせていただいたと記憶しております。

よくぞ40年近く前の曲を保存していて下さり、youtubeにアップして下さったものだと、ぼく自身大変感動したものでした。

そのyoutubeは↓コチラ!

今夜は、40年後の「修学旅行レポートのテーマ」を、ソロの弾き語りでお聴きいただきます。

「修学旅行レポートのテーマ」

詩・曲・唄/オカダ ミノル

「学生服の詰襟を 小粋に外したあなたの写真」

「修学旅行安芸の宮島 初めて君に話しかけた時の物」

 「ねぇあなた 今日は少しだけ アルバムのページに合わせて 思い出を語りましょう」

 「う~んいいさ 野球も終わったし ビールをもう一本だけ 飲ませてくれたら聞いてあげる」

「教科書の陰から あなたの鼾 いつも隣で 助けてあげたもの」

「そうかそんな こともあったね それにしても よく覚えてるね君は」

 「ねぇあなた それからこうして  まだまだこんなこともあったものよ」

 「どうでもいいけど 奥様この辺で 終わりにしませんか ほら子どもも泣き出したし」

いやーっしかし40年の歳月ってぇのは、生半な感じですよねぇ。まったくもって照れ臭い限りです。

★毎週「昭和の懐かしいあの逸品」をテーマに、昭和の懐かしい小物なんぞを取り上げ、そんな小物に関する思い出話やらをコメント欄に掲示いただき、そのコメントに感じ入るものがあった皆々様からも、自由にコメントを掲示していただくと言うものです。残念ながらさすがに、リクエスト曲をお掛けすることはもう出来ませんが…(笑)

今夜の「昭和の懐かしいあの逸品」は、逸品ではありませんが、「貴方の修学旅行思い出のレポート」。

ぼくは小中学校の修学旅行の思い出しかありませんが、やっぱり小学校の時の枕投げは今でもよく記憶しています。

しかしよく考えて見ても、枕ぶっつけって何がそんなに楽しくって、何がそんなに面白かったのでしょうか???それって男子だけですか?

修学旅行専門の旅館は、枕投げは想定内の行事として、おおらかに受け止めてくれていたのでしょうね!

何かにつけ、平成令和と世知辛くなる一方の世より、昭和は緩やかな時代だったと、昭和の時代の真っただ中で生まれて来れたことを、両親に感謝するばかりです。

今回は、そんな、「貴方の修学旅行思い出のレポート」。皆様の思い出話を、ぜひお聞かせください。

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「修学旅行レポートのテーマ」」への21件のフィードバック

  1. 今晩は。
    ・動画(修学旅行レポートのテーマ 弾き語り)を、見ました。
    ・修学旅行のレポートのテーマ 弾き語り素晴らしかったです。
    ・CBCラジオの時に、修学旅行のレポートのテーマ曲を、作った事知りませんでした。

    ・私は、修学旅行の時枕投げを、した事が、有りません。
    バスの中で、かぐや姫 神田川を、かけてもらった事が、有ります。(私は、かぐや姫のカセットを、持って行きました。)

    ・修学旅行レポートのテーマ良い曲ですね。
    歌詞が良いですね。初めて聞きました。

    (テーマ)修学旅行の思い出
    考えて見ました。

    ・小学校か中学校の時に、京都と奈良に、行きました。

    ・東京ディズニーシーと東京ディズニーランドに、行きました。

    ・西洋美術館に行きました。(確か私が、行きたいとリクエストを、しました。)
    覚えています。

  2. 高校の修学旅行は好きな人と同じグループになれて嬉しかった反面、話し掛けられずに泣いてしまったりと色々ありましたね。そのくせ反省文書かされる程の悪さしたり、悪さと言っても『消灯時間後部屋に遊びに来た男子をかくまった』事ぐらいですかね。楽しかった安芸の宮島、秋芳洞、岡山後楽園の修学旅行でした。好きな人には文化祭の時告白して振られました(笑)

    1. まぁ、男子生徒を女子の部屋に拉致しちゃうなんて!!!
      ヒロちゃんの甘酸っぱい初恋ですか???

  3. 修学旅行は京都へ行きました。
    そのとき初めて東京から新幹線に乗りましたが、あっという間の速さに驚きを感じたのを覚えています。
    部屋では同室の友達と夜更しをして先生に怒られたのが良い思い出です(笑)

  4. どの時代の修学旅行も はっきり覚えてるけど 一番楽しかったのは 中3の時で マンモス校から分かれて たった3クラスの第一期生になったばかりの修学旅行。ところが学校側の粋な計らいで以前通ってた学校との合同修学旅行になり新幹線や現地や宿泊先でめっちゃ楽しい時間を過ごす事が出来たんです( ◠‿◠ )
    ところが 高校(女子校)の時は 宮島である一部の生徒が他校の生徒と揉めた為 二日目の朝一 全員外に並べさせられ お説教を聞く羽目に…。
    まぁどちらも違った意味で良い思い出になってます(笑)

    1. いろ~んなことが起こって、テンヤワンヤな思いをするのが修学旅行の醍醐味かも知れませんねぇ。
      でも合同修学旅行ってぇのは、とっても粋な計らいですね。

  5. 新幹線で修学旅行!
    羨ましい!
    昭和40年代は「修学旅行専用列車こまどり」
    何時間もかけて東京、新幹線のスピードと違って遅いけど
    他校の生徒も一緒なので、それなりの「恋のドラマ」が
    あったりする!
    まぁ~⤴モテ男としては苦労する旅行だったなぁ~~⤴

  6. 今シャラ、昨日のことのように懐かしいです!UFOを呼ぶ方法を教えてくれた藤本憲行さんとか。視力回復の本も購入しました。まてよ、ということは修学旅行レポートを歌ってたのは若き日のオカダさん?では秋田の蓄音機というのは誰?

      1. そういえばラジオでもそう言われてましたね。あの頃は今シャラとヤンスタの日々でした。あーあー、もっと勉強しとけばよかったかなあ?でもその頃ラジオ聴いてたから今の自分があるとも言えるし。

        1. そうですって!
          タラレバは、切なくなるだけの呪文ですもの。
          いずれにしたって、自分がその都度選んだ結果が今。
          ならば、それがワンダフルチョイスなんですよ!

  7. 「修学旅行のテーマ曲」
    なんともほほえましい詩ですよね。
    今、マスクの下は 笑顔が少なくなってますけれども この歌を口ずさむ時には
    思わず 笑顔になってます。
    オカダさ〜ん 
    素敵な楽曲をありがとうござます。

  8. 修学旅行レポートのテーマは大好きな曲です。
    ギターを覚えたての中学生の頃、この曲を同級生が耳コピしてコードを教えてもらって一生懸命練習したのを覚えています。
    還暦を過ぎた今、当時の音源と共に、オカダさんの弾き語りでこの曲が聴けるなんて幸せです。

    1. そうでしたかぁ。
      もう45年近く前にもお聴きいただけていたなんて、なんとも幸せな気分にさせていただけました。
      ありがとうございました。

  9. 聴いてて涙が出てきました。
    毎週楽しみにしていた今シャラの、修学旅行レポートのテーマ。
    高校の頃、ギターをコピーして、友人とよく歌ってました。
    ゴンちゃんの歌声も懐かしいです。
    〝旅に出よう〟も良かったですね。
    定年を過ぎても、歌詞全てがまだまだ記憶に残っている歌です。

    1. 同時代をご一緒に駆け抜けていたようですねぇ。
      ゴンちゃんは、とっても爽やかな女性でした。
      コメントをいただき、誠にありがとうございました。

  10. はじめまして!ゴンちゃん(権田増美さん)を検索しててたどり着きました。当時高校生だった僕も御多分に漏れず今シャラ聴いてました。僕の記憶だと伊藤秀志さんとゴンちゃんが歌ってると思ってました。オカダさんだったんですね!失礼しました。

    ところでゴンちゃんはどうしてるんでしょうか?実際にお会いしたことあるのでとっても気になります・・・

    1. 山田耕市様
      はじめまして。そしてようこそぼくなんぞのブログに辿り着いて下さいました。心より御礼申し上げます。
      ゴンちゃんと最後にご一緒したのは、旧名駅バスターミナルのテルミナか何かのイベントでした。
      もう、40年ほど前の事だったでしょうか?
      その後は、東京の事務所に所属されると言うようなお話を伺ったような?
      それ以来は、残念ながら存じ上げておりません。
      でもきっとお元気で、ご自分らしくハツラツと生きていらっしゃることでしょう!
      また、お粗末なブログですが、どうぞお気軽にお立ち寄りください!

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