今日の「天職人」は、愛知県鳳来町の、「硯刻師(けんこくし)」。
音為川(おとなせがわ)の 瀬音掻き消す蝉の声 千の石段 続く瑠璃山行者越 大傘杉が 月を隠して闇染めりゃ 霊山の杜 声が木霊す仏法僧
鳳来町で明治20(1887)年から続く、鳳鳴堂硯舗(ほうめいどうけんぽ)、五代目硯刻師 名倉利幸さんを訪ねた。現在は、先代の雅号を襲名され、名倉鳳山と名乗っておられます。

鳳来寺硯は、平安朝の頃より、都人に持て囃されたと伝えられる。硯の石材は、金鳳石(きんぽうせき)、煙巌石(えんがんせき)、鳳鳴石(ほうめいせき)の三種。最も良質とされるのは、金鳳石。石色は、漆黒の闇を母体に、まるで金銀に輝く星が浮遊する小宇宙のよう。日本一の硯材に相応しい輝きを宿す。

「昔は日本の武に対し、中国は文の国。日本の刀に対し、中国は硯を貴人は下賜されたそうだ。日本は刀で人を治め、中国は筆で国を統治した。だからこそ、筆、硯、紙、墨を文房四宝(ぶんぼうしほう)とまで崇めた」と、名倉さんは鑿を振るう手を止めた。
名倉さんの金鳳石の硯は、見ているだけで小宇宙の中へ吸い込まれてゆくようなほどでした。
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オカダさんおはようございます(^-^)/
習字で使う道具名前忘れたけど少しお水を入れて墨をすって習字で字を書いていましたよ(^-^) 今は墨汁があるから速いよね! 実は私小さい頃から左利だっので母親がこれではいけないと思って私に習字を習わせた。ちなみにベン書きも同じです! 習っている時は右で書いていましたが何故か家に帰ると左で書いていました。結局直ってなくて6年生の時に1年で辞めてしまいました(´- `*) 自慢しゃないけど今現在でも左利きで左で書いていますよ。でも周りにも左利きの人が増えていますね。
オカダさん話が変わりますが勝手なお願いですがもうすぐ私のお誕生日です(*^ー^)ノ♪ ちなみに2月4日です (^-^)/ お祝いの歌を歌ってもらえたら嬉しいです(*^ー^)ノ♪ よろしくお願いします\(^_^)/ 楽しみにしています(^-^)/
そうですか!
「Happy Birthday~君が生まれた夜は」で、ささやかなお祝いをさせていただきますね。
硯 我が家にも有りますよ ~
私と息子が使っていた物が 何処かにありますが 使えのかしら ~ (ノ_・,)
私は小学校 低学年の時から卒業迄 姉と一緒に近くの書道教室に通っていました
確か 初日は10センチくらいの墨を立て まっすぐ 硯の上でする事から教えて貰ったんですが、上手く立ててすれなく 硯の中で倒してしまって 、服に びちゃっ! と飛ばしてしまい トホホでした!
恥ずかしくて 鞄で隠しながら帰った事を思い出しました。
先生は硯の回りに龍の彫刻がされた 大きい物を使ってみえました。
墨もに 何か彫ってあったような??
彫刻の施された硯や墨ってありますものね。
でも、高価そうですよね。
こんにちは。硯刻師さんのお話ですね。
硯にも最高級な石が、有るのですね。
高そうな(高級な)硯ですね。
硯も筆も良い材料と腕の良い職人さんが作らないと良い商品が出来ませんね。
・私は、小学生の時習字を、やっていましたが途中で辞めました。
・私は、両手(右,左)で、習字を、書く事が出来ません。右のみです。
・個人的には字は、普通だと思っています。 誰でも読める字ですかと言われると断言が、出来ませんね。
墨を磨る時 墨の香りと微かな音…
落ち着くんですよね〜
でも いざ字を書き始めると とめ、はね、はらい などを気にして力が…
でも 好きですけどね。
こんな素敵な金鳳石の硯を使ったら 延々と磨ってたりして(笑)
梵鐘の音を聴きながら 静寂の中 無の状態で墨を磨る。
今の私は 一度体験せねば!
そうですよね。
まったく、禅の境地の様かもしれません。
自分と自分が対話するには、持って来いですよね。
こんばんは
小学生の頃、書道を習っていまたが普段は墨汁、出展の時は墨をすっていました。早く終わらせて遊びたい盛りだったので墨をする時間はとても長く感じていました。
子供ながら、墨汁にはない味わいは感じていましたが面倒臭さには勝てなく習字を好きにはなれなかったです。
硯刻師の方の作品を手にしたら、私にも何か見えてくるかと期待してしまいます。
たかが硯と思いきや、その芸術性は侮れませんよ。
五十歳過ぎから書を習い始めました。
漢字と仮名文字をやっていますが、これが、なかなか上達しません!なぞったりすると先生にバレバレです。(基本的にダメですやん!)「弘法筆を選ばず」と言いますが、普通は道具を選ばないと良い字は書けないというのが実感です。
いつか硯の良いものも欲しいですねーっ!お写真の硯は、宝石よりも垂涎の的です。こんなに、近くに硯刻師さんがいらっしゃるとは全く知りませんでした。私には、ちょっと敷居が高い感じですが、どうなのでしょうか。
いやいや、名倉さんはとっても優しい気さくな方ですから、敷居は高くないですよ!
古典とかもなさっておいでですから、機会があったらお訪ねになるといいかも知れませんよ。
ぼく的には、仮名文字の美しさこそが、日本の文字だと思っています。
お返事を、ありがとうございます!
ホッとしました。
今度、是非お訪ねしたいと思います。
私も仮名文字が書いてみたくて書を始めました。それでも、なかなか難しいものです。何度か辞めようと思いましたが、むしろ、自分の思うように書けないからこそ、面白いのではないかと今は考えています。
味のある仮名文字って、角張った漢字の書とはまったく別物の、柔らかでしなやかな女性の曲線美さながらですもの。
鳳来町といえば仏法僧と銘酒
空
蓬莱泉の空かあ!
昔取材して、樽から空を戴いたことがありました。
関谷酒造だったっけ?
すごーい
樽生ですか~
なかなか手に入れれないものでしたよね
鳳来や
設楽にいくと一升瓶の形のモニュメントが印象的