毎日新聞「くりぱる」2004.11.28特集掲載⑩

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「チンチン電車」

何ともノスタルジックな響を持つ「チンチン電車」。

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かつては天下の大道を、我が物顔で走り抜けたであろうに。

今は難なく車に先を越される。

しかし何をそんなに急ぐことがあろう。

スローライフに脚光が集まるご時世。

チンチン電車でのんびりゆっくり。

これほど贅沢極まりない、至福の旅はない。

しかし岐阜の名物チンチン電車も、廃線の憂き目が取り沙汰されたが、海外資本で延命となるのか?(2004.11.28時点)

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.11.28特集掲載⑩」への6件のフィードバック

  1. 《市電の思い出》
    中学生の頃、学校からまあまあ歩いた所に市電の停留所があり、ある日、友だちと乗って帰る事にしました。
    勿論、中学生だからいけない事ですが悪い事とは思っていませんでした。が、電車に乗り込んで窓の外を見ると、車に乗った先生の姿が。で、思わず隠れたんです。まあ、隠れた時点で悪い事だと自覚してたって事ですね(^O^;)
    今思うと、こう言う小さな悪さは一杯してたな( ̄ー ̄)

  2. 今なら「チンチン電車」に
    揺られてのんびりと岐阜の街を小旅行
    そんな気分になれるかも?
    今となっては「時の流れ」残念ながらですねぇ ❢
    古き良き時代の遺産は残しておきたいもんです。
    私なんて、古きジィジィにまっしぐらですよぉ ❢

    1. もし、岐阜に路面電車が残されていたら、柳ケ瀬もこれほどまで沈まなかった気がしちゃいますものねぇ。

  3. 実家での生活は 市電の音で朝を迎え、市電の音で眠る そして幼少の頃は 
    子守唄も市電の音だったと思います
     ( ◜‿◝ )♡
    な〜んて ちょっと言い過ぎ 〰〰
    でも ほんと〜に 市電さま様でした。

    愛くるしい丸窓電車 
    運転手さんが紐を引くと 『チンチン』って 鳴るんですよね〜 (灬º‿º灬)♡

    今なら 関や美濃 揖斐や谷汲 の~んびり旅に行けそうですが 残念
    (๑´•.̫ • `๑) 

    1. あの市電のまったりとしたスピードが、なんとも心地よかったものですよねぇ。
      バス停じゃなくって、電停って味わい深いものがありました。

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