毎日新聞「くりぱる」2004.7.25特集掲載⑦

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「焼きはまぐり処 魚力(うおりき)

「今しそんな人らは、そうそうおらんようになったけど、ここらは赤須賀の漁師町やで、昔からみんな開放的やったでな。お風呂屋から出ると、腰巻一枚で、おっぱいブラブラでアッパッパーやて」。

焼きはまぐり処 魚力(桑名市開勢町東)の女将・服部たゑ子さん(59)は、大声で笑い転げた。

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冒頭の漁師「大ちゃんドバッと丸裸」の話をしたからだ。

ここはランチタイム中心の営業。

但し予約があれば、夜も貸切で「蛤づくしフルコース」がいただける。

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値段はとにかくお値打ち。

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それもそのはず、女将は志ぐれ蛤の貝増商店の女将であり、酒好きのご主人と友人相手に趣味で始めた商売っ気のない店。

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しかし蛤料理は逸品。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.7.25特集掲載⑦」への8件のフィードバック

  1. 以前、バスツアーで知多の方へ行った時に
    無料チケットで焼き蛤(2個)を食べました。
    美味しかった⤴2個では全然足りませんでした。
    「サザエのつぼ焼き」なんかもあって食べたかったけど・・
    サザエの肝は苦手
    子供の僕チンには、見た目がちょっと・・・

    1. サザエも美味しいですが、かといっていくつもいくつもは、とても食べられません。トホホ
      どうにもこうにも、貝類はちょっと苦手です。

  2. 蛤のしぐれ煮は身が柔らかくてやっぱり格が違うよう⤴️そう言えば、入れ歯の義父が好きだったなぁ⤴️

    1. 蛤はお雛様でも欠かせないほど、ちょっと高貴な味わいですものねぇ。

  3. わ〜 本物の蛤のお吸い物だ 
    (◠‿・)—☆

    魚貝類が大好きなので コロナが落ち着いたら 『桑名に行こう!』っと ((θ‿θ))

    あー お寿司食べたーい  
    食べる事ばっかり
    私 食いしん坊なんですよね (✯ᴗ✯)

    1. 食べる=生きるですから、大いに今日を精一杯生き抜こうとしたら、食いしん坊じゃなきゃ!

  4. 貝増の記事、見つけました。仰っておられた貝増。帆立貝の貝柱の佃煮が珍しくて、時々買いに行ってます。ただし、帰りに堤防を北へ上がる際に国道1号線を右折するときは渋滞します。

    1. そうでしたかぁーっ。
      貝増の地元ならでわの味わ、未だ忘れられません。

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