毎日新聞「くりぱる」2004.7.25特集掲載⑤

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

三桝屋(みますや)

柴犬が店番をする店先には、一俵桶(いっぴょうおけ)に入った色とりどりの豆。

シロハナ豆、トラ豆、大福豆、(うずら)豆、丹波の黒豆、ムラサキハナ豆。

写真は参考

「さて、あなたはどれだけの豆を知っていますか?どれだけの豆の食べ方を知っていますか?」と、並んだ豆桶に問い掛けられるような気がした。

「昔は裏の水路を使こて、運搬しとたらしいんさ」。

創業100年を超えた雑穀卸の三桝屋(桑名市江戸町/2004.7.25時点)、四代目・T.Iさん(35)は、柴犬の頭を()で付けた。

写真は参考

もちろん桶の中の豆は、ご近所の方用に量り売りもする。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.7.25特集掲載⑤」への6件のフィードバック

  1. 豆、大好きだけど・・
    この豆の名前は?と聞かれても・・
    小豆、大豆、そんだけしか分からない ❕
    一度、冷凍の枝豆、これ結構美味しいから好き ❢
    ビールのおつまみには必ず出て来ますねぇ
    気が付いたら一袋、全部完食
    自分でもビックリ!どんだけ~ぇ⤴好きなんやろう⤴

    1. マメの種類って物凄いですものねぇ。
      色合いもカラフルで!
      でもどうやって食べたらいいんだろうって考えこんじゃいますが・・・。

  2. 最近は見掛けなくなったけど、デパ地下に回るお菓子の計り売りってあったよねぇ。魅力のあるお菓子は重かった^^;

    1. ありましたねぇ!
      専用のスコップのようなもので掬って。
      でもなかなかやらせてはもらえなかったなぁ。
      眺めてばかりいたものです。
      キラキラ輝くお菓子のメリーゴーラウンドを!

  3.  お豆 大好き ( ◜‿◝ )♡
    お正月の黒豆は必ず丹波産 
    小さな怪獣君達も『美味しいね〜』と パクパク パクパク (◠ᴥ◕ʋ)

    実家の母が作ってくれたおせち料理には生の落花生を れんこんやにんじん ごぼう 里芋と一緒に煮物にしていました。    
    落花生のコクと油が旨味になり 大好きでしたね~
    私も何度か 挑戦してみましたが ・・・母の味には ほど遠い感じ 懐かしい母の味です (✿^‿^)

    昨日も犬山城下町 お豆専門店で 甘納豆やチーズ味のカシューナッツ等 珈琲のお供や日本酒、ビールのおつまみをあれこれ (人 •͈ᴗ•͈)  
    今夜は どのお豆さんにしようかな~

    これからの季節 ビール派の私達にも、ウーロン茶派の落ち武者殿達にも、欠かせない  岐阜枝豆 絶品 ❣️   

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