毎日新聞「くりぱる」2004.7.25特集掲載④

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

六華苑(ろっかえん)

だいたい門を通り抜けてから、屋敷にたどり着くまでの間に、アイスクリームが融け出すほど歩かなければならないような、そんな大それた家には住みたくないよなあと、ついつい馬鹿げた幻想を抱いてしまう。

写真は参考

鹿鳴館の設計者による洋館と、庭園を眺められる和風の建物が見事にドッキングした大正2年(1913)建築の旧諸戸清六邸だ。

写真は参考

和を従えた洋館の建築は、洋が和を急速な勢いで、駆逐し始めた時代の先駆けであり、また同時にそれは富の象徴でもあったのだろう。

写真は参考

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.7.25特集掲載④」への8件のフィードバック

  1. 昔、こんな歌が「家を作るなら~ぁ♬」
    今は亡き加藤和彦さんが歌っていました♪
    小坂明子さんも「小さな家と大きな窓♬」
    大きな窓は要らないけどねぇ❕ 結構、太陽光で傷みが出る。
    大きな家は掃除が大変・・それに尽きるねぇ
    最近の家って窓が小さい、プライバシーと泥棒、対策だとか
    物騒な世の中です。
    平屋でこじんまりとした家でイイ ❢
    防音の部屋は絶対欲しい ❢
    夢がいっぱい広がる67歳でした~~ぁ⤴

    1. 確かに大きな家に住むには、お手伝いさんやら執事を雇えるような稼ぎが無きゃ、とても維持できそうにないですよねぇ。
      一日中あっちこっちと掃除しっからかしたとしても、それでも夕飯までにはとても手が回らないなんて、考えただけでも・・・。
      まぁ、貧乏人の僻みでしょうが!

  2.  桜を愛でに 犬山に (✿ ♡‿♡)♥

    犬山城の天守からは 庭園に満開の桜が とても美しかったですよ ෆ╹ .̮ ╹ෆ

    ひと息ついてから 天守に出たかたったんですが 春休みの真っ只中 大勢の人々で 慌ただしく  •́ ‿ ,•̀  
    せっかくの絶景 ちょっと もったいなかったな 〰〰 (。•́︿•̀。)

    その後は 美味しいスイーツを求め
    城下町を ぶらぶら散策 ( ˘ ³˘)♥

    1. いいですねぇ、国宝犬山城と御城下散策なんて!
      ぼくはご近所のお寺の山門前でプッハァ~とやりながら、満開の桜を愛でることが出来ましたぁ!

  3. 洋館は憧れでした⤴️今じゃ、和も洋もごちゃまぜで、家のトイレは洋式が良いのに外ではどちらかと言えば和式を選んでしまう、って一体私は何を言っているのやら(。>﹏<。)

    1. 和式のトイレでしゃがみ込んじゃうと、今度はなかなか立ち上がるのに「どっコラショッ」となっちゃうんですよねぇ。
      だからもう様式じゃなきゃ、とってもだめですぅ。

  4. 六華苑も行きました~!その後、確か大河ドラマ「韋駄天」のロケに使用されました!

なごやン へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です